ふたりで来た 坂道を 歩いてるわ
コートのえりを 立ててみたの ひとりきり

振りかえると 遠くには 青い海と
港が見える いつものまち 冬の午後

涙があふれる あなたがいないと思うだけで

春も夏も秋も冬も 道も石もゴミもあき缶も
月も星も雲も夜空も あなたの 思い出 忘れないわ

日曜日には ふたりして 登った道
丘の上には いつもの店 白いイス

振りかえると あの人が微笑んでる
そんな気がする 大好きな 坂のまち

涙があふれる 透き通った空気にふれるだけで

海も風も山も砂も 靴もシャツも本も時計も
雨も晴れも雪も嵐も あなたの 思い出
町も坂も橋も駅も 口も鼻も耳もまつ毛も
川も船も鳥も港も あなたの 思い出 忘れないわ

ふたりだけのこの道 信じているわ いつかあなたと きっと

赤も青も白も黒も 花も虫も土もバス停も
朝も昼も夜も夢も あなたの 思い出 忘れないわ



Credits
Writer(s): Chisato Moritaka, Shinji Yasuda
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