Maple

「明日のお昼頃会える?」
きっとその文章を打つのに
何回も綴り直してすぐ
しっかり友と向き合ってくれたんだろう
「ねぇ、本当に愛してる?」
きっと冗談っぽく言ってたけど
その心の奥のあなたは不安で
なんだか泣きたかったのだろう

夜が明ければ悪魔は消えてくでしょう
「私の想いは届いているの?」

寂しいかい? 寂しいよ
悲しいかい? 悲しいよ
でも嬉しいの 悲しいけど
幸せなのはなんでだろうね
嬉しいの 嬉しいよ
なんでなの 知らないわ
心がとっても忙しいのは
あなたが好きだから

「ねぇ、なんでそんな拗ねてるの?」
きっとわけもなくそんな日もあるの
何回も語り合わせて
いつもしっかり友と向き合って来れたんだろう

草木が枯れれば秋が来て冷えてくんでしょう
「私の想いはちゃんと届いているのに」

もういいかい? まだ待って
もういいかい? もういいよ
隠れていたのにちゃんと僕を見つけて
手をとってくれてありがとう
苦しい時 寂しい時
分け合いっこでいましょうね
心がとっても満たされるのは
あなたの魔法

笑い合って 泣きあって
すれ違って 魔法が解けて
歳をとっても そう 大丈夫
当たり前にいろいろ言い合いたいね
寂しいかい? 寂しいよ
嬉しいの 嬉しいよ
心がとっても忙しいのは
あなたが好きだから



Credits
Writer(s): Motoki Ohmori
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